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脳、神経系の病気

2016.01.18 Monday
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    JUGEMテーマ:わんこ

    ヾ勅環念|Ρ

    脊髄の障害の程度よりさまざまな症状がみられますが、やがて前後肢とも麻痺を生じるようになります。
    重症例では突然の呼吸停止をおこすこともあります。

    若齢の小型犬種(ヨークシャテリア、ポメラニアン、マルチーズなど)に比較的よく認められ、環軸椎の先天的な形成不全を伴っている場合が多い。


    肝性脳症

    肝臓が何らかの疾患に陥り、解毒機構が正常に働かなくなってしまった場合、体内の毒性物質が直接脳の中枢に作用し、これに肝臓自体の異常も加わって発症します。
    症状としては、沈うつ、運動障害、歩様異常、てんかん様発作、無意識な歩行、旋回、昏睡、昏迷、盲目などが特異的にあらわれますが、その他多数の症状が加わってみられる場合が多いです。


    小脳障害

    運動機能を調節する小脳に異常がおきたために、動作がぎこちなくなったり、立つ時によろめいたり、うまく歩く事ができなくなります。
    外傷や腫瘍、ウイルス感染、あるいは栄養不足や老化による脳の萎縮、先天的要因などが原因です。


    た綟症

    圧迫される脳神経により症状が異なります。
    大脳皮質が圧迫されると、四肢の麻痺や運動障害・視力障害などが起きます。
    大脳辺縁系だと性行動に変化がみられたり、攻撃的になったりします。
    視床下部では大量に食べたり、食べなくなったりという変化があります。
    主な症状としては、嗜眠(しみん)、活動性の低下、発作、痴呆、行動異常などの意識障害、不全麻痺、斜視(しゃし)、眼球振盪(がんきゅうしんとう)、筋硬直などの運動障害、視力障害、姿勢反応異常などの知覚障害などが認められます。
    脳の内部にある脳室に大量の脳脊髄液がたまって、脳を圧迫します。
    多くの場合、遺伝的要因ですが、事故やけんかなどによる外傷がきっかけとなることもあります。
    チワワ、ヨークシャテリア、トイプードルなど小型犬、ボストンテリア、ペキニーズなどの短頭種に多発する傾向にあります。

    【治療】
    脳圧を下げるために、副腎皮質ホルモンや降圧利尿剤を投与します。
    一時的に症状はよくなりますが、再発することもあります。
    手術もできますが、完治するのは、難しい病気です。


    チ按躰栖

    平衡感覚をつかさどる前庭神経に異常がおきて、体のバランスがうまくとれなくなってしまうために、頭をかしげたり、まっすぐに歩くことができなくなります。
    症状は急にあらわれることが多く、重症になると横に倒れたりします。
    前庭神経に異常が生じる原因としては耳の炎症や耳にできた腫瘍などがありますが中には、原因がよく分からないものもあります。5.6歳以上の犬によくみられます。


    α按躱標群

    前庭とは内耳の一部の名称です。
    前庭は平衡感覚を保つための器官ですが、眼球の位置と運動の調整を行うための重要な働きを持っています。
    この部分に先天性、感染性、また薬物の副作用、ビタミンの欠乏、腫瘍、外傷、打撲、その他突発性などの原因によって障害がおこった場合、斜頚、旋回運動、斜視(眼球の位置の異常)、また眼球しんとう(眼が左右に揺れる)などの症状を示すことがありますが、これらの症状を総称して前庭症候群といいます。


    椎間板ヘルニア

    転倒したり、どこかに体を打ち付けて打撲したり、事故などで背骨に強い衝撃を受けたり、また、高齢になって椎間板が変形してくると、その内容物が脊柱管内に突出することにより脊髄を傷害し、さまざまな神経症状をひきおこす疾病です。
    頸部椎間板ヘルニア症では頸部疼痛からはじまり、運動失調、麻痺が認められるようになり、重症になると自力で起き上がれなくなり、四肢の完全麻痺や自力による排便、排尿に困難が見られることもあります。
    また、胸部や腰部における椎間板ヘルニア症では腰敗部疼痛、後肢の運動失調などが発現し、自力による排便、排尿が困難になることも多いです。
    犬における椎間板の変性には、軟骨様異形成と繊維様異形成の二つのタイプがあって、前者はダックスフント、シーズー、ペキニーズ、ビーグルなどの犬種で若齢時から急速に進行することも多いです。
    後者は主にこれら以外の犬種で加齢に伴いしだいに病勢が進行してきます。
    本疾患では、椎間板が突出した位置により、影響を受ける神経がことなり、脊髄圧迫の程度が重症度に影響を与えます。

    【治療】
    軽い場合は、炎症を抑える抗炎症剤やステロイド剤で治療します。
    重症になると、手術を行って、圧迫している椎間板を取り除きます。


    椎骨骨折

    事故、打撲、落下などの原因で発生することが多いですが、骨(椎骨)の腫瘍の存在などが誘因となり、軽度の物理的刺激によっても簡単に椎骨が骨折してしまうこともあります。
    骨折部位の脊椎神経(せきついしんけい)が圧迫されて神経障害がおこります。
    症状は骨折の部位によって異なりますが、四肢の運動機能の障害や、尿道や肛門の括約筋の機能障害による尿のたれ流し、排尿、排便困難、その他全身の麻痺や知覚障害を示すなど多様です。
    本症にはそのほかの部位の骨折、脱臼、内臓破裂などを伴うことが多いです。


    てんかん発作

    脳の神経細胞に、何らかの異常が起きて、急に四肢を硬直させて、口に泡をふいて倒れたり、痙攣、足をつっぱったようになって倒れます。
    一時意識がなくなりますが30秒から数分でもとに戻ります。
    発作中に尿や脱糞をしてしまうこともあります。
    発作は脳をつくっている神経細胞(ニューロン)に何らかの変化が生じたときにおこります。
    原因としては、脳炎、脳腫瘍や脳の損傷など脳そのものの異常と、低血糖、低カルシウム症、低酸素症、高カルシウム血症、肝臓疾患、ストレスなどがあげられます。
    1~3歳時に起こりやすく、原因が特定できない特発性てんかん(先天性)もあります。
    発作は一度だけで終わることがほとんどですが、何度も連続してくりかえされる場合は、命にかかわることもありますので、できるだけ早く病院へ連れていきましょう。

    【治療】
    原因がわかった場合は、その治療を行いましょう。
    特発性のてんかんの場合は、薬物療法が一般的です。
    抗てんかん剤を与えます。
    発作を起こした時は、びっくりして気が動転しがちですが、決して犬を無理におさえたりしてはいけません。
    あわてずに、犬が発作で動き回ってケガをしないよう周囲に気を配り、様子を見守りましょう。


    変形性脊椎症

    臨床症状をまったく示さないこともありますが、一般には腰痛、腰背痛にはじまり触診や歩行などの動作患部周辺への外力により著しい痛みを訴えます。
    その他、知覚、反射その他の運動障害を示す場合もあります。
    老犬の犬に多く見られるので一種の老化現象と考えられますが、むしろ姿勢、運動、外傷、栄養などが椎骨の変形に関係しているようです。


     



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