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寄生虫による病気

2016.01.19 Tuesday
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    JUGEMテーマ:わんこ

    _鹵郛


    子犬に多数の回虫が寄生していると元気消失、下痢、嘔吐、発育状態が悪いなどの全身症状がみられ、腹部がはった感じになってきます。
    重症の場合は神経症状を起こして死亡することもあります。
    また、妊娠している犬が感染すると胎盤を通して胎児に感染することもあり、生まれた子犬が死亡することもあります。

    イヌ回虫、またはイヌ小回虫が原因です。
    寄生虫がいる犬の糞便の中にある虫卵を、ほかの犬が口に入れることで感染します。
    また、イヌ回虫は、母親から胎盤を通して子虫が子犬へと移行することもあります。
    イヌ回虫は多くの犬に寄生しています。

    【治療・予防】
    駆虫薬を投与します。症状が重い場合は下痢止めなどの対症療法も併用します。
    便はすみやかに処理するようにしましょう。ほかの犬の糞便に近づけないようにして下さい。
    定期的に糞便検査を受けると良いでしょう。

    回虫(トキソカラ症)
    5cm-12cmぐらいの白い線状の虫で、普通は腸内に寄生します。
    伝染経路は、母親の胎盤を通して生まれる前に感染するケースと感染動物の糞の中に卵が排出され、それを飲み込んで感染するケースがあります。
    回虫の卵は生命力が旺盛で、長期間、土の中で生きていられるので、感染動物が排便する場所などに気を付けましょう。
    また、子犬を購入したらまず検便をする必要があります。
    回虫のいる子犬は、食欲旺盛で体はやせてお腹だけが大きく、症状は嘔吐、下痢、粘便で、貧血で歯ぐきや舌が白くなっています。


    鉤虫症(こうちゅうしょう)


    成犬は軽症ですむ場合もありますが、子犬や幼犬が感染すると重症で死亡する場合もあります。
    胎盤や授乳で感染した「甚急性鉤虫症」の場合は生後1週間ほどで発症し、下痢と貧血を起こして急死します。
    急性の場合は食欲不振と粘血便がみられ、貧血も起こります。
    また、特徴的な症状がほとんどない「慢性型」もあります。

    イヌ鉤虫が原因です。糞便とともに排泄された虫卵がふ化し、口または皮膚から犬の体内に入ります。
    母犬の胎盤や乳汁からの感染もあります。

    ■鉤虫(十二指腸虫)
    鉤虫は1cm-2cmぐらいの小さな虫ですが、吸う血の量は多いです。
    腸内に寄生した数が多いと貧血状態になり、出血便・粘便などをするようになります。
    この寄生虫は、健康な犬の足の裏からも侵入してきます。


    【治療・予防】
    駆虫薬を投与します。貧血がひどい場合は輸血や輸液も行います。
    犬の糞便はすみやかに処理するようにしましょう。ほかの犬の糞便にも近づけないようにして下さい。
    定期的に糞便検査を受けると良いでしょう。
    特に胎盤感染を防ぐために、交配させる前には、便の検査を受けましょう。
    定期的に駆虫薬を与えるのもよい方法です。


    コクシジウム症(こくしじうむしょう)


    腸の粘膜が傷つくので、下痢をくりかえし、血便や粘血便が特徴です。
    下痢のため、脱水、体力低下がみられます。
    細菌などの二次感染を起こしやすく、子犬は特に注意が必要です。

    コクシジウムという原虫が原因です。
    糞便とともに排泄された、オーシストと呼ばれる段階のコクシジウムを口に入れることによって感染します。
    十二指腸の腸管細胞内で繁殖するため、腸内の細胞が破壊されてしまいます。

    【治療・予防】
    駆虫薬を使ってコクシジウムを駆除します。定期的に糞便検査を行いましょう。


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    条虫は30cm以上の紙テープ状平たい形状をしています。
    小腸に寄生し頭部は腸管を咬んでいて、尻尾は肛門の側にあります。
    成熟すると肛門から卵を含んだ節が排泄されて、その卵をノミ・シラミなどが食べ、それを体内に入れることで感染します。
    したがって、ノミ・シラミなどを発生させなければ感染することは少ないです。


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    マダニを媒介にして、バベシア原虫が原因で起こる病気です。
    バベシア原虫は犬の赤血球に寄生し、赤血球を破壊するため、感染すると重度の貧血に陥ります。
    発熱や黄疸、尿が褐色になったり、腹部が張ったりすることもあります。

    感染している犬にマダニが寄生した時、血液に含まれるバベシア原虫がマダニの身体に入り、そのマダニが別の犬に寄生した時、バベシア原虫の感染が起こります。

    【治療・予防】
    バベシア原虫に効果がある抗原虫剤で原虫を駆虫すると同時に、貧血に対する薬物療法を併用します。
    また、犬の皮膚に付着しているマダニをつぶさないようピンセットでつまみ取って駆除します。
    マダニは草木の多い地域に多く生息するため、山野付近に出入りしないよう、また、家が山野に近い場合や、山野に出かけた時は、犬に付着したマダニを駆除する薬や感染予防薬を定期的に利用しましょう。


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    鞭のような形をしたイヌ鞭虫が原因です。
    外界に排泄された虫卵が口から摂取されて感染します。
    少ししか寄生していない場合は、ほとんど症状はみられません。
    寄生数が多いと軟便や下痢などの消化器症状がみられます。

    【治療・予防】
    駆虫薬の投与を行います。定期的に糞便検査を行いましょう。
    鞭虫は、盲腸や結腸などから血を吸います。出血を伴った慢性的な下痢などをするようになります。


     



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