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耳の病気

2016.01.19 Tuesday
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    JUGEMテーマ:わんこ

    ヽ絢炎(がいじえん)


    とにかく痒がって耳を振ったり、耳の部分を後ろ足でひっかいたり、壁にこすりつけたりします。
    ひどくなると痛みが伴ってくるので、耳のまわりを触るだけでも嫌がるようになります。
    悪臭のする黄色や茶褐色の耳あかが外耳道にたまって拭き取っても拭き取っても出てきます。
    ひどくなってくると炎症が耳介のほうまで進んでしまって赤く腫れて熱をもち、ただれてきます。
    放っておくと炎症が中へ中へと進行して、中耳炎や内耳炎になっていきます。

    鼓膜と耳の入り口の間、外耳道で炎症が起きるのが外耳炎です。
    炎症が起きるほとんどの原因は耳垢です。
    耳垢自体が外耳 道を刺激したり、耳垢に細菌がついて繁殖したりして炎症を起こします。
    マラセチアという真菌感染やブドウ球菌による感染がほとんどです。
    ほかにダニ(耳介癬)やアレルギー、ホルモンの異常、水、シャンプー、また昆虫などの異物が原因になることもあります。
    キレイに洗って拭き取ってあげましょう。

    耳の垂れた犬、耳道に毛の多い犬、脂漏(しろう)体質の犬やアレルギー体質の犬にかかりやすいです。
    多発する犬種にはコッカースパニエル、ラブラドールレトリバー、シーズー、ビーグルなどがあげられます。
    通気が悪く、細菌などが繁殖しやすいという訳です。

    【治療】
    耳だれや臭いが特にしない場合は、清潔な綿棒で耳の中をきれいに掃除してあげましょう。
    耳だれがあったり臭いがある場合は、細菌感染が考えられるので、抗生物質による治療が必要です。

    【予防】
    定期的な耳掃除が有効です。
    外耳道に毛がはえていたらピンセットなどで抜いて、お湯やオイルで湿らした綿棒で丁寧に掃除してあげるようにしましょう。
    掃除する時に、必ず耳の中に異常がないかチェックするようにしましょう。
    ただし、あまりに頻繁に掃除をすると逆効果になることもあります。
    目安としては、10日間から2週間に1回程度がおすすめです。


    ⊆血腫(じけっしゅ)


    耳介は、皮膚と耳介軟骨(じかいなんこつ)により構成され、耳介軟骨には多数の洞(穴)があって無数の血管が耳介の内外側(凹状面・凸状面)を貫通しています。
    耳血腫は物理的刺激その他の原因によって、これら耳介に分布する血管が破壊されて内出血をおこしたために生じる疾患です。
    耳介内部に血液や血液を大量に含んだ液体が貯留するため、耳介はふくれあがります。
    この状態はいわば耳介におこった血腫であり、耳血腫を耳介血腫とも言います。

    【症状】
    耳介の内側が異常にふくれあがって、熱をもちます。
    その部分には炎症性の微候はほとんどの場合認められません。
    自然治瘉する例もまれにありますが、疼痛を訴え首を傾けたり、耳介を気にし首を振る、耳を頻繁にひっかくなどの症状を示すこともあります。

    原因は現在、正確には知られていませんが、耳介やその周囲また外耳道などの急性あるいは慢性の炎症、外部寄生虫、異物または腫瘍、ポリープその他が誘因となります。
    これらの誘因のために犬は頭部を激しくふったり、耳をひっかいたりします。
    この結果おこる耳介に対する打撲や摩擦のため、本症が発生する場合が多いです。
    しかしながら、原因が全く不明の例やアトピー性疾患、食餌アレルギーの再発をくりかえす犬での発生が認められ、免疫系の関与(自己免疫性疾患)も推測されています。耳血腫は従来、ラブラドールレトリバー、ゴールデンレトリーバー、ビーグル、マスティフ系の犬種のような耳の立っていない犬に多いといわれてきましたが、日本犬やその他のいわゆる「立ち耳」の犬種でも発生します。


    C羲炎(ちゅうじえん)


    痛みを伴うのが特徴です。中耳は耳の根元あたりなので、そのあたりを触ると痛がります。
    元気・食欲がなくなったり、発熱する場合もあります。耳を触られるのを嫌がるでしょう。
    重症になると、化膿した膿が鼓膜を破ってしまうこともあります。
    鼓膜が破れると、呼んでも返事をしなくなるなど、耳が聞こえにくくなります。

    外耳炎がひどくなって中耳に炎症が起こる場合がほとんどです。
    ほかに、アレルギーや外傷によって鼓膜が破れてしまったり、鼻やのどからの炎症が中耳に及ぶこともあります。
    耳の奥なので、外見で判断が難しい病気です。

    【治療】
    外耳炎が原因の場合は、まず外耳炎の治療を行います。
    抗生物質を投与したり、薬液で洗浄するのも効果的です。

    【予防】
    外耳炎にならないことが一番です。定期的な耳掃除が大切です。
    また、シャンプーの時に耳の中に水が入らないように注意しましょう。


    て蘯炎(ないじえん)


    内耳に炎症がおこった状態です。
    内耳は耳の一番奥に位置していて、聴覚の働きをもつと体の平行を保つ前庭神経があります。
    炎症によってその部分がおかされてしまうと、難聴になってしまい声をかけても反応しなくなります。
    ほとんどの場合は原因はよく分からないそうです。
    しかし、外耳炎が慢性化したり耳の打撲などが原因になることもあります。

    【症状】
    内耳のどの部分に炎症が起きているかで、症状も違ってきます。
    蝸牛神経に炎症が達すると、難聴になったり、前庭神経に炎症が起きると平衡感覚がなくなってまっすぐ歩けなくなったりもします。
    外耳炎がひどくなった場合や耳の打撲が原因になることがありますが、原因不明の場合が多いです。

    【治療】
    難聴には残念ながらこれといった治療法がありません。
    前庭神経の障害は、副腎皮質ホルモンやビタミンB1を与えるとよくなります。


    ト邯性外耳炎(ひこうせいがいじえん)

    耳の皮膚がどんどん厚くなっていく病気です。
    痒みが非常に強いです。
    放っておくと耳の穴がふさがってしまうこともあります。
    慢性皮膚炎や脂漏性皮膚炎、ノミアレルギーなどが原因です。


    耳疥癬(みみかいせん)


    ダニが寄生すると耳の中に黒っぽい悪臭がする耳垢がたまります。
    耳垢を綿棒などで取って黒い紙の上に置いてみると、白っぽいダニが動き回っているのがわかるはずです。
    また、激しい痒みが特徴です。
    耳垢をや分泌物食べる体長0.5mm程度のミミヒゼンダニというダニが、外耳道の皮膚表面にに寄生し、繁殖して起きる病気です。人にもうつりますので気をつけましょう。

    【治療】
    耳垢をきれいに取り、ミミヒゼンダニを専用の殺虫剤で駆除します。
    しかしここで駆除できるのは成虫のみで卵は駆除できません。
    卵からふ化するまで3週間かかるので、1週間に1回程度連続して駆除するようにしましょう。


    Ъの腫瘍(みみのしゅよう)

    耳の中にイボのような腫瘍がたくさんできます。
    まだ小さな腫瘍の時には症状が現れませんが、大きくなるにつれて炎症をおこして化膿したり出血や分泌液が出ることもあり、ひどくなると耳の穴をふさいでしまうこともあります。
    耳の中にある汗腺のアポクリン腺というのが腫瘍化するためにおこります。
    特に中・高齢の犬に発生しやすいものです。

     



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